海外のキュレーターは日本の学芸員や図書館司書のように
各種資料を集める文化施設などで働きながら研究を
行いますが、より上位の監督権限を持つ管理職に
使われることがあります。
外国では教育活動と標本作製や保存、補修などは別の人が
行う事が一般的ですが、日本では博物館、美術館ともに
人不足から学芸員が全般にわたって仕事を行うことが
よくあります。
そのため、日常の業務が多いため論文を発表したり
研修に時間を割いたりするとこが難しいというのが
現状です。
実情で見る限り、海外でのキュレーターが管理職的な
役割が強いのに対して、日本の学芸員は現場作業員と
しての役割が強いです。
海外ではフリーのキュレーターも存在し、
日本の学芸員との役割の違いについて様々な議論が
起こっています。
特に標本や資料の修復技術が様々な場面で必要に
なりますが、いまだ海外のキューレーターの技術が
高く、留学して技能を学ぶケースがあります。
Posted by 相談役 | 2008年8月10日 15:09 | パーマリンク
学芸員の仕事の種類は働く上で所属する博物館によって
大きく変わります。
学芸員の活躍する場所として日本では今のところ
博物館や美術館と言ったところが大半です。
学問としては確立していますが学芸員の活躍する
場所となる美術分野や歴史分野がほとんどのため、
いまのところ科学分野や産業系の博物館では
学芸員が働くことはあまり多くありません。
ここでは美術博物館と歴史博物館で募集されている
学芸員の仕事内容にはどんなものがあるか解説します。
まず学芸員のはたらく美術館について
主な仕事の内容としては、どちらの場合も資料の管理や
各種展示会の企画やワークショップでの販売企画などがあります。
特に美術館によっては特定の画家の絵画や写真、彫刻など
特色を出した展示品を出していることが多く、学芸員に
ついて美術館が専門としている分野の知識が高い人ほど優遇されるのが
通例です。
ただ、どの美術館についても慢性的な人手不足が問題としてあり
実際には専門の有無を問わず応募があり、仕事に就いてからは
複数の仕事を任されるというのが一般的です。
展示会の企画から接客、さらに次回の展示会の準備や
既存展示会のこまかい修正など、学芸員に求められる業務は
幅広く、美術館によって実際の業務量もちがっています。
歴史系博物館については、美術系博物館以上に人手が不足
するのが現状で、実際には博物館で働く学芸員の人数以上に
一般の地方公務員が仕事に従事することが多い状態です。
特に歴史系博物館では学芸員の資料管理だけではなく、
既存のものだけを管理紹介するというところは少なく
研究活動が随時進められることから、展示会やワークショップ
の企画などより研究や展示についても
幅広い業務を行うことになります。
歴史分野の学芸員の業務には大きく分けて歴史学、民俗学
考古学の3つの分野に分かれていますが、小さな博物館などでは、
2人で各分野を管理している学芸員も多く存在します。
他にも歴史系博物館での学芸員の仕事には、子供や一般向けに
した歴史博物館の講座を行うこともあります。
2007年8月 9日 10:20| パーマリンク
学芸員とは法律である博物館法に定められた博物館の専門職員です。
実際の仕事として博物館資料の展示から調査、管理やその収集など
実に多岐に渡る業務を行う仕事です。
学芸員補は主に学芸員の業務を補助する役割を担います。
学芸員の資格を取り仕事につくためには、大学などで必須教科を
履修し資格をとることで学芸員として仕事につくことができます。
この学芸員を博物館に置くことになっている博物館法には
博物館には専門的職員として学芸員を置くと規定されて
います。
学芸員補の仕事についても学芸員と同様に博物館法に
学芸員の職務を助けるために博物館に置くと職務の内容が
規定されています。
学芸員の具体的な業務内容については資料などの展示や
美術品・装飾品などの修復業務、資料や美術品の保管や
管理資料の区分などじつに様々な業務を担うことに
なります。
学芸員には深い知識と高い技術が必要になります。
必要な知識と技術を身につけて、博物館や美術館で働く学芸員
になりましょう。
2007年8月 8日 21:14| パーマリンク
当サイトに関するお問い合わせは、inform@suntears.info よりお願いいたします。